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【おすすめ歯磨き粉】SPTジェルで虫歯も歯周病も同時予防!

一般歯科

こんにちは、植竹歯科医院です。
毎日の歯磨きに使う歯磨き粉、みなさんはどうやって選んでいますか?薬局に行くと数十種類もの歯磨き粉が並び、「虫歯予防」「歯周病予防」「知覚過敏」「ホワイトニング」など、それぞれの特徴をうたった商品ばかりで、どれを選んだら良いか迷ってしまう方も多いと思います。

そんな中で、当院が特におすすめしているのが SPTジェル です。
この歯磨き粉は、虫歯も歯周病も同時に予防でき、さらに研磨剤を含まないやさしい処方で、患者さんにとって万能な存在と言えるでしょう。この記事では、SPTジェルの特徴、使い方、そして市販品との違いについて詳しくご紹介します。


1. 虫歯予防効果 ― 最大濃度のフッ素で歯を強く!

SPTジェルの最大の特徴は、1450ppmFのフッ化ナトリウム を配合していることです。これは国内で認められている最大濃度であり、再石灰化を促進して初期虫歯を修復する効果があります。
フッ素は歯を酸に強くし、虫歯菌が作る酸から歯を守るバリアのような働きをしてくれます。

市販の歯磨き粉にもフッ素は含まれていますが、濃度は1000ppm前後のものが多く、効果の高さではSPTジェルが一歩リードしています。
ただし、濃度が高い分、6歳以下のお子様には使用できない という点には注意が必要です。


2. 歯周病予防効果 ― IPMPが原因菌をしっかり殺菌

歯周病は成人の約8割がかかっているともいわれる国民病です。
歯ぐきが腫れる、出血する、口臭が気になるといった症状から始まり、進行すると歯を支える骨が溶けて歯が抜けてしまうこともあります。

SPTジェルには、歯周病の原因菌を殺菌する IPMP(イソプロピルメチルフェノール) が配合されています。IPMPは浸透性に優れ、歯周ポケットの奥まで入り込んで殺菌効果を発揮するため、歯磨き後の歯ぐきの健康を守るのに役立ちます。


3. 研磨剤無配合 ― 歯にやさしい処方

歯磨き粉に含まれる研磨剤は、歯の着色汚れを落とすのに役立ちますが、使い方を誤ると歯の表面を傷つけることがあります。
SPTジェルは研磨剤を含まないため、歯や歯ぐきにやさしく、知覚過敏がある方や、セラミック治療、インプラント治療を受けている方でも安心して使用できます。


4. SPTジェルが向いている人

  • 虫歯も歯周病も両方気になる方

  • セラミックやインプラントを大切に使いたい方

  • 知覚過敏があって研磨剤が心配な方

  • 高い予防効果を求める方


5. 正しい使い方

  1. 歯ブラシに1cm程度ジェルを出す

  2. 2〜3分かけてやさしく磨く

  3. 磨いた後は軽くすすぎ、フッ素を口内に残す

特に夜寝る前に使うと、睡眠中にフッ素が歯に作用しやすく、効果的です。


6. 市販品との違い

市販の歯磨き粉は「安価」「使いやすい」といった利点がありますが、SPTジェルのように

  • 高濃度フッ素

  • 歯周病殺菌成分

  • 研磨剤無配合
    の3つが揃っている製品は少ないのが現実です。


7. よくある質問

Q. 毎日使っていいですか?
→ はい。毎日の使用で効果が発揮されます。

Q. いつ使うのが効果的?
→ 夜の歯磨きでの使用がおすすめです。

Q. 子どもが使ってもいい?
→ 6歳以下には不向きです。子ども用歯磨き粉を選びましょう。


まとめ

SPTジェルは「虫歯予防」「歯周病予防」「歯にやさしい」の三拍子がそろった歯磨き粉です。
どれを選んでいいかわからない方に、まずおすすめしたいのがこの1本。

当院受付で販売しておりますので、ぜひ一度お試しください。
また歯周病治療と併用するととても効果的です。
当院の歯周治療について詳しくはコチラをご覧ください。

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